「ショック・ドクトリン -惨事便乗型資本主義の正体を暴く-」という本を読んでみた。


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だけど、読了したのは一ヶ月前で、細かには覚えてはない…。

 

久しぶりの紙の書籍で、気になったことはノートに書いておけばよかったなと後悔した。関連したDVDも見たが、本を読み終えた私としては、話が急ぎ過ぎて物足りない感があった。恐らく本を読んでないひとは、途中でチンプンカンプンになって投げ出すだろう。


大雑把な感想だけど新自由主義は多くの人々を不幸にしてるし、すでに行き詰まっているという印象を受けた。
この本は現代史の恐ろしい闇の部分に焦点を当ている。


富の再分配がなくなり、富が固定してしまって努力しても頑張っても報われない、そんな時代が日本にやってくると思った。日本は既に酷いカースト制度みたいになってると私は思っていて、古い書籍だと中根千枝著
「タテ社会の人間関係」という本が詳しい。

 

 日本のいまの政策では貧困層が相当増えるだろう。「日本を世界一」にするというのは辞めて、「暮らし」、「子育て」、「結婚」などといった人々の身近な生活に関連した予算を多くとって欲しい。

 

ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く

ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く

 

 

ショック・ドクトリン〈下〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く

ショック・ドクトリン〈下〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く

 

 

 

タテ社会の人間関係 (講談社現代新書 105)

タテ社会の人間関係 (講談社現代新書 105)