北朝鮮拉致問題に日本会議? どういう繋がりなのかわからない。
Facebookで自民党の津島淳衆議院議員の書き込みと、とあるポスター(?)を「いいね!」している方がいて私のフィードにも表示された。どんなものかと見たら、日本会議青森県本部やら青森県神社庁、神道政治連盟青森県本部やらが後援で、どうも拉致問題とは無縁そうなのに北朝鮮拉致問題のシンポジウムをしている。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=630830480390202&id=100003897675485
別に日本は言論の自由があるので、どんな団体も北朝鮮拉致問題を取り上げてもいいのだが、どうも引っかかる…。最近、青森で個人的に気になったニュースでは、日本会議青森県本部が憲法改正の署名活動を街頭で集めているニュースを流がれた。これも活動の自由なのだが…。
ん?…日本会議青森支部が…署名活動?…NNN青森…アーカイブに残らないニュース… pic.twitter.com/vZSC7bqktx
— しーずー (@soundmanlive123) 2015, 10月 7
私は、どちらかというと憲法改正には反対で、そのニュースを見た時、なんとも言えぬ薄気味悪さを感じた。9月の安全保障法案改正のニュースを見た時と同じ薄気味悪さ。私の周囲では安保法案改正と憲法改正で「普通の国」になるとインターネットの影響なのか、みんな似たようなことをいうが、いったい「普通の国」とはなんだろう。私はいっさい武力を用いず、揉め事は交渉で解決するのが「普通の国」だと思う。
自民党の津島淳衆議院議員の名前で思い出しての余談だが、2014年冬の衆議院議員選挙では、ご先祖様の太宰治が生まれ育った五所川原市では、対立候補である升田世喜男氏(現・衆議院議員 維新の党)12,455票に対し9,711票と負けてしまった。同様に北津軽郡の選挙区でも負けたので、そもそも五所川原市と北津軽郡では人気がないんだろう。この地区は長年の不況続きで有効求人倍率は全国最低クラスで、若者に職がないのも影響しているかもしれない。